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フモフモさんに毎日癒されながら夫婦生活する、年齢とともにそれ程熱くなれなくなってきたケチなポイ活好きSEが書く雑記

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あおぞら銀行BANKがオススメ!ゆうちょ銀行・楽天銀行の改悪に伴う移行先

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相次ぐ銀行の障害や改悪がここ最近目立ってきました。
今利用している銀行もそのうち改悪されるのでは。。。と思って心配になっている方も多いと思います。

今回は、2022年1月に改悪されるゆうちょ銀行、同年4月に改悪される楽天銀行から移行しようと考えている方、移行するか迷っている方向けに、
改悪内容を含め、完全移行した方が良いのか、移行先はどこが良いのか考察していきたいと思います。

ゆうちょ銀行の改悪

www.jp-bank.japanpost.jp

簡単なまとめ

・駅構内ATM等からの時間外や日祝日の、預入れ、引き出し手数料が無料から110円
・コンビニATMからの預け入れ、引き出し手数料を110円~220円増加
・硬貨の預け入れ、引き出しを無料から110円~330円増加(枚数による)
・硬貨の預け入れ、引き出しが平日の7時~18時限定
・窓口での金種指定手数料が新設。金種を指定すると最大1,100円の手数料が。

上記以外にも細かい改悪がいくつもあり、「ゆうちょは老舗だから安心ね」が崩壊しました。

そもそも今までの手数料が安すぎたというのもありますが、ゆうちょ銀行を愛用していた方にとっては結構痛い数字です。
特に、預け入れ・引き出しの手数料増加は働いている日中働いているサラリーマンの方
9時にはほとんどのサラリーマンが業務にあたっています、終わるのが大体18時なので、もう手数料かかりますね。
10時出社という会社も増えてきていますが、朝は色々バタバタしてるし、終わるのは大体19時。こちらも手数料かかります。

また、硬貨貯金をしていた方は致命傷でしょう。
硬貨貯金が無料で出来たのはゆうちょだけなので、こちらは実質終了だと思っても良いでしょう。
例えば、500円預け入れすると110円の手数料が取られて、結局390円の扱いになってしまいます。

それでも続けるという方は続けても良いかもしれませんが、正直もうメリットはないです。
客観的に見ても、移行は検討すべきだと思います。

楽天銀行の改悪

www.rakuten-bank.co.jp
簡単なまとめ

300万円以下の金利は残高関係なく最大0.1%から変わらないよ
・300万円超えの金利は最大0.1%から0.04%に改悪

ゆうちょ銀行ほど致命的ではないのですが、「金利が良いから、貯蓄用」として使っていた方には手痛い改悪です。

例をもって説明すると、

①300万円以下の貯金
改悪前:300万円 × 0.079%(税引き後の金利) = 2,391円
改悪後:300万円 × 0.079%(税引き後の金利) = 2,391円

こちらは何も変わりません。

②300万円超えの貯金、例えば1,000万円の場合
改悪前:1,000万円 × 0.079%(税引き後の金利) = 7,900円
改悪後:300万円 × 0.079%(税引き後の金利) + 700万 × 0.031%(税引き後の金利) = 4,561円

-3,339円です。
利息なんだから良いじゃんと思う方は良いのかもしれませんが、1円を笑うものは1円に泣きます。
額が大きければ大きいほど差が出てしまう為、「貯金には最適」と言ったジンクスは無くなりました。

他行へ乗り換えるべきなのか

まず、ゆうちょ銀行についてですが、『乗り換えを検討して良い』と思います。

ゆうちょ銀行であるメリットがほぼ無くなってしまいました。
常日頃郵便局を利用している方は使い続けても良いかもしれませんが、それ以外の方は、他行やネットバンクが力を伸ばしている昨今、残っている理由がありません。

楽天銀行については、『解約や完全移行はしない方が良い』に留まります。
理由としては改悪はあったが、サービスを乗り換えるほどの致命傷ではなかったというのが要因の一つです。
貯金額が多い方は結構な痛手にはなりますが、メガバンクなどと比べまだまだ高いという事と、300万円に達しなければ特に影響はありません。

私は貯蓄用の口座を楽天銀行から移行しようと思っています。

また、徐々に他の勢力が増したり、通信に力を入れたことによる改悪も受けてはいますが、楽天経済圏が未だに現役でお得過ぎますね。
特にNISAとかふるさと納税とか、楽天が他社より優っている部分はまだまだたくさんあるので、一概に完全移行するのは勿体ないです。

乗り換えるなら「あおぞら銀行」

さて、じゃあ乗り換えようと思った時、どこに乗り換えるのかになります。
私も結構調べて、悩みました。

オススメは「あおぞら銀行」です。
www.aozorabank.co.jp

私個人的なオススメ理由についてですが、

■あおぞら銀行オススメの理由■
・金利が複雑な条件なしで0.2%(税引き後0.159%)
・万が一のサポートが24時間365日

貯蓄用口座なので、頻繁に引き出したり、送金したりもしない為、そこまで多機能を求めていませんでした。
auじぶん銀行もオススメされていますが、金利を最大限にする為に、条件が複雑だったので、私は「あおぞら銀行」を選びました。

変動型ですが、金利0.2%はとても魅力的な数字です。
楽天銀行で改悪の対象となった300万円以上の貯金を、移すのが現状一番賢そうです!

あおぞら銀行BANK、口座開設の申し込みから実際に開設されるまで1か月程度かかる場合もあるみたいなので、開設される方は早めの行動をオススメします。

まとめ

■改悪に伴い移行すべき人■
・ゆうちょ銀行から移行を考えている方
・楽天銀行に多くの貯金を持つ方
・数パーセントでも利息が高い銀行を探している方
今回はゆうちょ銀行、楽天銀行改悪に伴い、本当に移行すべきか、移行するならどこが良いのかについて書かせて頂きました。

ゆうちょ銀行はそろそろ来るのではないかと予想されていましたが、改悪の幅が大きすぎてちょっと残念です。

楽天は、通信の分を取り返すのが必死なのか、想定していたよりかは大きな改悪ではありませんでしたが、楽天経済圏の方の悲鳴と落胆の声が聞こえた感じです。
改悪はSPUに響く楽天でんきや、ゴールドカードの改悪の方が大きかったのが印象的ですね。。。
moszakura.hatenablog.com
moszakura.hatenablog.com

貯蓄ではなく、投資に使うという考えもありかと思います。リスクもありますが、しっかり勉強すればメリットは貯蓄しておくだけより遥かに大きいです。
投資が分からないという方でも、最近だと積み立てNISAiDecoなどが良いですね。
今回は銀行の観点だった為、その辺りは触れていきませんが、近々触れていこうと思っています、実際に使ってみて良いと思ったので。

今年になりメガバンクでも障害が出ており、「自分のお金は自分で守らなければいけない世の中」になってきました。
情報に疎くなってしまうと、どんどん差が生まれてくる時代です。
置いてけぼりにならない為にも、お金に関してもしっかりと調査をし、お得なサービスを選ぶのが、生活の満足度にも繋げていきましょう!

本記事でそのお手伝いが出来ていれば幸いです、最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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