今回は、1月21日にPS4、Switchで配信された『魔界戦記ディスガイア6』のレビューになります。
※一部ネタバレ内容が含まれる可能性が有ります。
シリーズももう6作目なんですね。
主人公がラハールの『ディスガイア』からおおよそ20年、多くのシミュレーションRPG好きを魔界に堕とし、時間を奪ってきました。
私もその一人です(笑)
シリーズ合わせて数千時間、よくやったなー。
相変わらず、プリニーの扱いは雑ですw
(それもあって可愛いんだけど)
前作に引き続き、2機種同時の発売の為、環境を選ばないのは良いですね。
魔界依存の方は、是非持ち歩き出来るSwitchをオススメします!
体験版を一通り終わらせた為、『良かった点』や『悪かった点』について書いていきたいと思います。
前作との違い
育成面やシステム面
レベルが9999から9999万9999へ、ダメージの単位も「京」に到達。
魔心エディットやドリンクバーなど、レベルやダメージが無茶苦茶な割には、緻密なステータス設定が出来る様になりました。
最終的には全ステータスカンストするような化け物が作られるのかもしれませんが、
HPやDEFに特化したタンク、ATKやINTに特化した攻撃型など、同じキャラクターでも個性が作れるのは良いですね。
単純に、やり込み要素が増えたというべきでしょう。
戦闘面
仕事や勉強をしてる間にゲームさせたい、1日中周回させたい、そんな魔界の方、朗報です。
自動戦闘、倍速、周回機能が追加されました。
「ソシャゲか!!」
待ってました!という人は多いかもしれません。
このゲーム、尋常じゃない周回に伴い、時間が要求されます。
そういう点を解消できるのは良いかもしれないですね。
私も実際に体験しましたが、はい、24時間稼働ですwww
その他にも過去シリーズと比べて、大きく変わった点や、痒い所に手が届くようになった点が結構見受けられました。
良かった点
体験版の時点でも分かるやり込み要素の多さ
元々やり込み要素が多いゲームですが、新要素も加え、さらに多くなっています。
やり込み要素を発見することが、やり込み要素なのでは?
そう思えるくらいにはありました。
1000時間越が当たり前に出てくるゲームなので、やることが無くなって暇だという事にはなりにくくなったと思います。
自動戦闘や倍速変更など、時間短縮が出来る部分も増えた為、やり込みに時間を割けるようになったのは大きいです。
悪かった点
Switch版のグラフィックが甘い、カクカクする
これ、私は体感、そんな感じはしなかったのですが、Twitterで結構言われていました。
比較動画等を見る感じだと結構な違いがあるので、快適な環境を求めているのであれば、PS4になるかと思いますが、
個人的には携帯できるSwitchでもガッツリ体感できる程の違和感は感じませんでしたが、一応。
キャラクターのボイスが小さい
BGMやSEについては何も言う事ありませんが、キャラクターボイスだけやたらと小さいです。
BGMを小さくして、キャラクターボイスを最大にしても小さいなーと感じるほどでした。
結構棒読み感が凄いキャラクターもいるので、この辺り、シリーズファンとしてはとっても残念です。
自動戦闘の制度が低い
これは仕方ないのかもしれませんが、今作の自動戦闘は、
「勝てる前提の戦闘を自動化する」
であって、
「楽して戦闘をしたい」
という考えでやると勝てる戦闘でもあっさり負けます。
拳や剣、斧のキャラクターが近接せず周りをウロウロして、銃や魔法を使うキャラが敵の真ん前に行って速攻沈んだり、
単騎で突貫して袋叩きにあっているのも結構見れました。
ストーリーなどはやり直しが出来るので良いのですが、アイテム界など、全滅してしまうと台無しになってしまう要素もあるので、
絶対に勝てるという自信がなければ使えないのはちょっと残念です。
まとめ
今までディスガイアをプレイしていた方の意見をいくつか見ると、ディスガイアと思わず、ディスガイア風の何かと思ってやった方が良いといった意見が目立つ作品でした。
私も少なからずそう思いました。
ただ、本当にやり込み要素は多いので、シミュレーションRPG好きにはもってこいです。
また、ディスガイアシリーズ恒例ですが、ギャグも多く、他作品をパロった部分も多く見られたので、異世界転生シナリオを読みたいという方にもオススメですかね。
MHライズまでやるゲームがAmong Usくらいしかない為、購入を考えていましたが、ちょっと様子をみたいと思います。
魔界へ転生したい方、睡眠時間中でも強くなりたい方、是非まずは体験版からでもやってみてはいかがでしょうか! ではでは。。。