今回は、PS4で絶賛発売中の『機動戦士ガンダム EXTREME VS. マキシブーストON』のレビューになります。
※一部ネタバレ内容が含まれる可能性が有ります。
バーサスシリーズももう20年。
私の様に一番最初の「連邦vs.ジオン」からやり続けている方もいれば、友人に勧められてSEEDや、ガンダムVS.ガンダムから始めた方も多いかもしれません。
コロナ禍でゲームセンターへ行くのも敬遠される中、それでも多くのガンダム愛好家やYouTube配信者が、毎日の様に熱い戦いを行っています。
クロスブーストの稼働も決まったり、益々盛り上がっていくでしょう。
トロフィー100%を達成した為、『良かった点』や『悪かった点』について書いていきたいと思います。
アーケード版や過去作との違い
アーケードにはアーケードモードと言った、各難易度前に用意されたステージをクリアしていって、最後にボスを倒すモードと、
最大4人のプレイヤーが2on2で戦う対戦モードがあります。
正直ゲームセンターに行って、アーケードモードだけ堪能してくる方はそうそういないかと思います。
所謂、家庭版はアーケードモードは勿論の事、対戦モードでは自身でルームを作って特定の人達だけで対戦が出来たり、ルールを事細かく設定し対戦することが出来ます。
その他には、
・様々な条件下で与えられたミッションをクリアするミッションモード
・機体、ナビ、エンブレムと言ったコレクション収集やりこみ要素
「人と対戦するのはちょっと不安。ソロでもガンダムバーサスを楽しみたい！」
と言った方にも嬉しいたモードがあります。
また、家庭版のみ使える機体として、「ガンダム・バルバトスルプスレクス」がいます。
オルフェンズ好きな方も多いと思います、EXVS2からの逆輸入ですが、こういうのはうれしいですね！
良かった点
機体数の多さ
36作品、185機体以上が実際に使用できます。
射撃が強い機体、格闘が強い機体、癖がなく使いやすい機体、癖が強いが使いこなせたら強い機体など様々です。
一部のキャラクターにCVがついていない、原作でそんな技使っていたっけ？というのも見受けられますが、
選択肢が多いのは良いですね。
悪かった点
強い機体が圧倒的すぎる
各コストに2～3機体、そのコストの中で群を抜いて強く、正直バランスが合っていない機体が存在します。
●3000コスト
リボーンズガンダム、ホットスクランブルガンダム
上記2機は、全機体の中でも、圧倒的な強さを誇ります。
YouTubeの有名プレイヤーの配信等でも、使用率が高いのも特徴です。
その中でも、リボーンズガンダム、癖が強い機体でもあるが、射撃、格闘両方に長けており、圧倒的な制圧力があります。
作中でもそうでしたが、やや煽るような言動が多く、使っていて勝ててしまうので気持ちよくなってしまうのかもしれません。
ホットスクランブルガンダムは癖が少なく、どの場面でも強いです。避け辛い射撃を持つ為、
初心者が対戦で勝ちたい場合に、オススメ出来る機体です。
●2500コスト、2000コスト、1500コスト
ガンダム試作3号機、ガンダムAGE-2 ダークハウンド、ストライクノワール、モンテーロ、リ・ガズィ
ゲームメイクをし易い3000コストの相方となる所謂低コストの機体ですが、正直3000コストと同じレベルの機体がいます。
弾幕が尋常ではない機体、3000コストを追い回せるくらいの高性能な機体など様々です。
その中でも、1500コストのリ・ガズィは使用を禁止するルームが存在するくらいには壊れており、
同じコストの機体を使うのがバカバカしくなるのもしばしば。
ミッションモードがただただ面倒くさい
多過ぎ且つ、淡々と敵を倒していくだけが9割です。
また、ミッションモード独自の「カスタマイズ」をしないと攻略が難しいステージが後半から続々と登場します。
ライフル1発当たっただけでHPが半分持っていかれることもあります。
高難易度をクリアすると、「一撃必殺」というカスタマイズが手に入ります。
敵も自分も、バルカン1発カスっただけで落とされます。
これを前提に作られたミッションもあり、評価ランクSを取るのがあまりにも苦行でした。。。
オンラインのマナーが悪い
オンラインゲームであれば当然になってしまうのかもしれませんが、マナーが良くない方が目立ちます。
そういう方が多いので、ゲームセンターでも、「動物園」と言われてしまうのでしょう。
まとめ
ガンダムバーサスシリーズが好きな方で友人と一緒に遊びたい、家でゲームセンターと同じ感覚で遊びたいと言った方にはオススメです。
ただ、本当にガンダムなので、ガンダムを好きになれないと苦しいかもしれませんね。
トロコンしてしまった以上、私も、友人達やTwitter等で知り合った方と一緒にやるくらいしか今後はやらないかもですね。。。
たまに対戦動画を見ている辺り、まだまだ体はやりたいのかもしれませんねｗ ではでは。。。
