2021年上半期(1月~6月)のJC・JKの流行語大賞が発表されましたので、個人の意見やまとめ、そこから見える今のトレンドについて考えてみたいと思います。
今回が部門毎の最後の記事で、コトバ部門編になります。
最後まで読んでいただけると嬉しいです!
2021年上半期 JC・JK流行語大賞一覧を見てみましょう
コトバ部門
第1位:はにゃ?
2020年下半期の1位はSNSやYouTubeで話題になった「きゅんです」でした。指で作る指ハートも写真では当たり前になり、芸能人やアーティストの方も多くされていました。
それ以外には、鬼滅の刃から「全集中の呼吸」などがランクインし、政治家まで使ってましたね。
さてさて、2021年上半期の1位に輝いたのは、女性芸人の「丸山礼」さんがルーツと言われる『はにゃ?』。
主に疑問に感じた時の「あれ?」等の使い方は勿論、「はえ?」の様に、とぼけると言った使い方もあり、ほとんどがそちらの使い方みたいですね。
私はこの『はにゃ?』というコトバ、実業家で美容クリニック等の経営プロデュースをしながら、YouTubeをしている「春木開」さんが使っているのを知っていて、
「春木開」がルーツかとずっと思ってました。
実際にランキングを見た時、やはりイケメンが放つコトバはどんなものでも刺さるんだなーと勝手に解釈。
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反応一つにしても、如何に可愛く、如何に面白おかしくしたい、そう言ったニーズが完全にマッチしたコトバなんですね!
世の中のおじさん方、流行っているからと言って使っちゃダメですよ、気持ち悪がられますからね
第2位:アセアセ
2位にランクインしたのは、ヤバいや焦っている時などに使う『アセアセ』。
やりたい事がたくさんある女子中高生、忙しい時に使うのでしょう。
「(汗」 や、「💦」はおじさんが使う表現というのを、つい数か月前に見ました。
確かに職場の若い方はこれ使いません。おじさんはこれ使いますね、しかも多用します。
(まぁそんな私も使いますが。。。)
一つのコトバでもどんどん移り変わっていき、使うコトバによって世代が分かる時代になってしまったんですね。
使う使わないはさておき、しっかり抑えていきたいです!
第3位:ひよってるやついる?
3位にランクインしたのは、モノ部門2位にランクインした「東京卍リベンジャーズ」の「マイキー」というキャラクターのセリフ、『ひよってるやついる?』
画像真ん中の黄色の髪のキャラクターです。
1位、2位とはまたジャンルや使い方が異なり、随分挑発的なコトバな印象を受けます。
「東京卍リベンジャーズ」については、モノ部門で多くは触れませんが、この「マイキー」というキャラクター、作中に登場するヤンキーグループの総長みたいで、それを聞くと納得できます。
ビビっているや怖気づいている、やる気がなくなっているやつはいるか?という様に使うみたいで、
見ている人もそうですが、自分も奮い立たせる時に用いているのをSNSで結構見ました。
私たちの世代でこれ使うと、上司に呼び出され、お前は口の利き方がなっていないと、こっぴどく怒られます。
使い所は気を付けましょう。
学生のうちはあれですが、アルバイトの時や先生には使わんようにね。。。
第4位:さぁせぇん
4位にランクインしたのは、ヒト部門4位の「中町綾」がルーツとされている『さぁせぇん』
ここでもYouTubeからのランクインとなり、YouTuberがどれだけ影響力があるか思い知らされます。
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お察しの通り、謝る時に使うみたいですね。
「ごめん」が元の言葉になるんだと思いますが、本当に跡形も無いですねw
如何に崩して使えるか、ユーモアある様に伝えるかなんでしょうね、謝りのコトバ一つでも。
私が知っている言葉だと、「サーセンwww」と言った某掲示板で流行ったコトバがあります。
もはや謝る気は無いですw
そこからどんどん派生している感じもあるので、某大型掲示板の奴らも捨てたもんじゃないですね!
第5位:大丈夫そ?
2021年上半期JC・JK流行語大賞も最後になりました。5位にランクインしたのは、『大丈夫そ?』
改変されたコトバがランクインする中、誰が見ても意味が分かるコトバが入ってきました。
大丈夫?や大丈夫そう?と言った言葉より、軽い意味での使い方で、主に友達同士で使うみたいですね。
「今日大丈夫そ?」
こんな感じなんですね。
確かに、実際に使ってみると、大丈夫?より軽いイメージを受けます。
ヒト部門
以下の記事で書かせて頂きました。
moszakura.hatenablog.com
モノ部門
以下の記事で書かせて頂きました。
moszakura.hatenablog.com
アプリ部門
以下の記事で書かせて頂きました。
moszakura.hatenablog.com
まとめ(コトバ部門)
2020年はゲームやアニメから出てきた言葉や、感情を表すコトバがランクインしていました。
2021年の上半期はあまり大きな流行りが無かったのか、またコロナ禍の影響でSNSが流行っているからか、感情や心境を表す言葉が多くランクインしました。
そのコトバではないですが、別の同じ意味をもつ言葉をどこかで見たものもランクインしており、流行りはやはり回ってくるんだなというのも感想。
コトバ一つでも、ユーモアがあり可愛いく、またはどれだけ崩して使えるか
この辺りが今の女子中高生のコミュニケーションなんでしょうか。
同じ意味を持つ言葉でも使い方や使い所によっては印象が異なります。
今の女子中高生はそういうコトバをうまく使い分けているんですね。。。社会人になると、どうしても固くなり、コトバの感情表現が貧しくなります。
2021年も7月に入りました。あれよあれよという間に、夏休みも終わり、ハロウィン、クリスマス、お正月になるんでしょう。
オリンピックも重なる為、そこで生まれた名言なども入ってくるのでしょうか。
はたまた、YouTuberやインフルエンサーが新しいコトバを生み出すのか、時代に置いて行かれないよう、チェックしましょう!
本シリーズ、最後まで読んでいただきありがとうございました!
良かったら、まだ読んでいない記事等、読んでいただけると嬉しいです!
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